- せいかん
- I
せいかん【世官】世襲する官職。IIせいかん【制汗】発汗を抑えること。III
「~作用」
せいかん【性感】性的な快感。IVせいかん【成漢】五胡十六国の一。→ 成Vせいかん【星漢】あまのがわ。VIせいかん【星間】星と星との間。VIIせいかん【正官】正規の官。 また, 位階に相当する官。VIIIせいかん【清鑑・清鑒】すぐれた鑑識。 また, 他人の鑑識を敬っていう語。IXせいかん【清閑】清らかでものしずかな・こと(さま)。X「慈覚大師の開基にして殊に~の地なり/奥の細道」
せいかん【清韓】(1568-1621) 江戸初期の臨済宗の僧。 字(アザナ)は文英, 号は不放子。 伊勢の人。 東福寺に住し, 特に書をよくした。 豊臣秀頼の命に応じて方広寺の鐘銘を撰した。XIせいかん【生還】(1)生きて帰って来ること。「奇跡的に~する」
(2)野球で, 走者が本塁にかえって得点すること。 ホーム-イン。XII「二者~」
せいかん【盛観】盛んなようす。 すばらしい見もの。XIIIせいかん【穽陥】おとしあな。 陥穽。XIVせいかん【精悍】動作や顔つきが鋭く, 力強い・こと(さま)。「~な顔立ち」
﹛派生﹜~ さ(名)XVせいかん【精管】精子を精巣上体から尿道に送る管。 脊椎動物ではウォルフ管から生じる。 輸精管。XVIせいかん【製缶】缶・ボイラーなどを作ること。XVIIせいかん【西漢】⇒ 前漢XVIIIせいかん【青漢】大空。XIX「堂舎高くそびえて, 三重の構へを~の内に挿み/平家2」
せいかん【静観】(1)積極的な行動をあえてせずに, 物事を見守ること。「事態を~する」
(2)〔哲〕(ア)移り変わる現象の背後にある不変的な本体を直観すること。 諦観。 (イ)美学で, 実践的意志の動きを超絶した観照。XXせいかん【静閑】もの静かな・こと(さま)。 閑静。「甚だ~なる田園なれば/経国美談(竜渓)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.